＜ハケンの品格＞で一番印象に残ったシーンは何ですか。どうしてですか。

＜ハケンの品格＞は大前春子を中心に派遣社員の生活と日本の会社の変化した雇用形態を述べる話だ。この映画で一番印象に残ったシーンは毎日午後六時になって、大前春子が"お先に失礼します"と言って会社をでて、同僚たちが"不思議だなあ"という顔なるときだ。

それは日本ではサービス残業が多くて、正社員の皆が残業しなければいけないからだ。

逆に、大前春子には派遣社員として、その見えないプレッシャーがなくて、自分の仕事が六時に終わったら、退社できる。たぶん正社員の同僚が羨ましい気持ちを持っているかも知れないと思う。